Monday, 31 December 2012

2012年






Wednesday, 23 November 2011

お久しぶりBlog

お久しぶりです。
みなさんお元気にお過ごしでしょうか。


なんと1年半ぶりのBlog更新です。

あまりにほったからし過ぎたために
たくさんの人に心配をかけてしまいました。

これまでに、本当にいろいろとあって
また、いろいろと忙しくしてたんですが
楽しくもあり、学ぶ事も多い時間を過ごしていました。

ただ、ほんと、ちょっとどうするよ
みたいな時期があって(ていうか、何度もあって)
その度にそれ乗り越えなきゃっていうんで
あまり余裕を持って仕事できない日々が多かったように
今は思っていて反省してるとこです。


これまでのことは次回以降、少しずつ、ここに書いていこうと思います。

なんと息子はもう2才!
負けてられないよなー。

IMG_2049

Monday, 3 May 2010

Apparat@Tanzhaus West

家に息子がやってきてからもう5ヶ月経った。

仕事して家に帰ると
毎晩、自分にとって初めての発見があって
毎晩、なにかと繰り広げられていて
なんだか楽しい。

おかげさまで、またblogの更新は遅れてますが…。

と言っても
「ぶえーーん」って泣きまくってたり
こっちがあせって何やっても
ていうか何したらいいんだか分かんない状況が
続いた夜も確かにあって
そういう頑張りも
それはそれなりにあるにはある。

だから、ともあれ、楽しい。やってて。

毎日毎日息子の見せる表情は増えていくんだけど
生まれた直後から「なんかよくそういう顔するよね」
っていうのが今でもあって
既にキャラクターが形作られている事に関心する。

その毎日の成長ぶりを見てると
まだ5ヶ月なのかとも思うし
一方で自分の毎日も含めて改めて振り返ると
「もう!?」とも思う。

それくらい、大盛りの時間を過ごしてたのだろう。

だからなのかも知んないけど
ちょっと前から無性に音楽関係に触れたくなって
何かないかなって探そうとしてたら
いきなりApparatがFrankfurtに来るって情報をキャッチした。
それに早速行ってきた。

Apparatについては以前にこのblogでも
アルバム『Walls』について書いたけど
ライブはもちろんこれが初めて。

Tanzhaus Westっていうクラブの「MAKING OFF」
ていう1週間がかりのイベントだったんだけど
その夜は彼以外はDJがほとんど。

ちょっと飲んだりで、会場に着いたのが深夜0時くらい。
Apparatの登場は2時だった。

最終的な感想から先に言っちゃうと
「ちょ、ちょっと、ちょっと!」ていう感じ。

音はやっぱりかっこいい。
立ち上がりもよかった。

ただ、どんどん走って行っちゃうっていうか
もう、一応そこはクラブな訳なんだけど
ほとんどの人が乗れてなかった。
踊れてなかった。

ほんと、「ちょ、ちょっと、待って!」
て具合に。

こいつはどうやら
クラブでのプレイには
向かないんじゃないかなあと思った。
バントも演るみたいだから
そっちは分かんないけど。

やっぱすごいのはスタジオワークなのか。

まあけど何にしても良い時間を過ごせた。
ただ、浸る時間が欲しかったんだと思う。

ちょっと最近忘れちゃってたけど
こういう時間て、必要だよなあ。


Tuesday, 17 November 2009

長男登場

……お疲れさまです。

疲れてました。


やりすぎだろというほど長い間
ブログを更新していませんでしたが
再開しようと思います。


P1020529

長男が誕生しました。

たくさんの人にいろいろな形でお世話になりました。
ありがとうございます。
今後とも息子共々、よろしくお願いします。

Saturday, 30 May 2009

夏が来る前に

ここ最近、前向きではあるんだけど
何かと忙しくて、区切りをつけるのが難しくなっている。


普段から仕事でもなんでも
一定の期間、何か集中して作業するような時は
あるタイミングで区切ることを意識してきた。
長引く仕事の場合は特に。

意識して区切る。
その区切りは何だっていい。
ちょっとした事でいい。

だけど最近はそういう小さな区切りさえ
うまくつけられないでいる。

とういうのも仕方が無い。
自分で区切ることをしていないからだ。
意識していないと止まらずに続けてしまうことは
知っているくせに。


個人で作業する分には、周囲への影響が少ない分
まだいい。(とは言ってもやはり良い仕事は出来にくい。)

ただ、なにかしらチームに属して、その一員として
作業のペースが作れないのは、自分の力不足と言うしかない。
チームは息切れを起こしてしまう。


これまで、わりと自然にしてきたことも
ちょっと抱える量が増えて、質も変った中にいると
何だかパワー使うなあ、というか。

少し無理矢理感が必要だなあと思ってみたり。

あくまでも前向きではあるんだけど。


まだまだだなあ…。
うーむ。


P1020091

Monday, 27 April 2009

Hundertwasserhause

イースターの休日に
日帰りでダルムシュタットに行った。

ダルムシュタットへは、電車で30分もかからない。
ゆっくり起きて、お茶して、まったりしてから出かけた。


特にこれが観たい、というものがあったわけではなく
何日か前に「ダルムシュタットに行こう。」
と決めて行っただけなんだけど、今回はこれがよかった。

街の中心を散歩した後、マチルダの丘の塔に登って
外の景色を眺めていると、なんかすごい建物を発見した。

ちょっと遠そうだったけど、バスと路面電車を乗り継いで
行った先で、そのなんかすごいのを見つけた。

それはHundertwasserhauseだった。
Hundertwasserって人が作ったからHundertwasserhause。

以前にHundertwasserの別の作品の画像を見たことがあるけど
実物を見るのはこれが初めて。

少し興奮した。

こういうのって言葉で説明しづらいので
写真を多めにアップしておきます。











とにかく、彼の絵の中の家をそのまま取り出したら
こうなりましたっていう色使いと曲線。
直線がない。

どの部屋も人が住んでいて、要するにマンション。
1番上の階がカフェになっていた。

カフェから屋上のテラスに出ることが出来て
そこから中庭の様子が見えた。
その中庭で遊んでいる子供の姿が印象的だった。


そこに行くのが目的ではなかったけど
今回はこれがよかった。

なんかこういう楽しい発見があって
少し興奮の休日を過ごせた。

今回のような、予想していなかった発見って
なかなかあるものじゃないのかも知れないけど
こういう休日の過ごしかも、なんか貴重になってしまったなあと
思ってしまった。
大切にしなきゃなと思った。

その屋上で飲むビールも美味かった。

Monday, 23 March 2009

カーニバルの子供達

先月の話なんだけど
Frankfurtのカーニバルを観て来た。

カーニバルとは謝肉祭。
宗教行事だ。

この辺りではRosenmontag(薔薇の月曜日)は
仕事はお昼までで、午後からはパレードが行われる。
Frankfurtではその前日に先立って行われた。


実は祭りって少し苦手で
日本でもそんなに出かけなかった。

なんて言うか、全部テンションがあがる感じ。

ワクワク、ドキドキするんだけど
同時に知ってる人が知らない人になる感じとか。
そいつらに飲み込まれそうになる感じとか。

そういうのを勝手に子供の頃感じて
それ以来、まあそれなりに花火とかは行ったりして
楽しめるし、少しはマシになったとは思うんだけど
いまだにそういうイメージがある。

ただの子供の頃の勝手なイメージでしかないんだけど。


カーニバルの日はパレードがあって
パレードに参加する人も、それを沿道で観る人も
みんなが仮装して祝う。

沿道の子供達は、お互い競い合って
パレードする人が投げるお菓子を受け止めたり
拾いまくったりしていた。

もう自分の親がどこにいるかなんて
どうでもいいって具合に、夢中でお菓子を求めて
人ごみに入り込んで行ったり。

私はパレードする仮装行列とかマーチングバンドとか
そういう夢中な子供達をぼーっと眺めていたり。


子供達にとってのカーニバルって
どんなだろうと思う。

子供達の目にどんな風に映ってるんだろう。

ワクワク、ドキドキしてるんだろうか。


1人で楽しむエンターテインメントもそうだけど
私が子供の時から少しずつ経験してきた
そういうみんなで参加する大規模な
エンターテインメントって広がって大きくなって
種類も増えて、どんどん大袈裟な物も増えた。

町の花火大会も
ライブとかの音楽イベントも
サッカーを観に行くのも
ビール祭りに行くのだってそのひとつだ。

はじめて経験したのはいつだっただろう?と思う。

やっぱり親が連れて行ってくれた
どこかのお祭りだったんだろうか。

その頃は苦手に感じたとしても
たぶん私にとって重要な出会いだったはずで
影響されたというか
いろいろと考えるきっかけになったのかなと思う。


カーニバルのパレードを観ながら
そんな事をぼーっと考えてた。

子供達にはどんな思い出になるんだろう。




Monday, 2 March 2009

ステーキは美味い



ちょっとずつ暖かくなってきました。

しばらくのあいだ、冬眠するしかない寒さにやられて
blogから離れていました。

と言っても睡眠不足だったりなんだりで
Macにはずっと触っていたわけですが。

まあ、そういうわけで、戻ってきました。

少し、落ち着いてblogを再開したいと思います。

まだまだ寒いので、ステーキとか、なんか肉バンバン食べて
元気出して行きたい気持ちです。

ステーキ。

美味いよね。

Saturday, 28 February 2009

寒い寒い


Saturday, 3 January 2009

2009年


Friday, 26 December 2008

クリスマスを過ごす


今年もなんとか、クリスマスを迎えることが出来た。

「なんとか」というのは、とにかくバタバタしていたから。
というより、まだその最中なんだけど。
このblogの更新も遅れてしまって
読んでいただいている人には申し訳ありませんでした。

今まで、こういうバタバタって
自分ではわりと得意なつもりでいて
それくらい適当にこなす自信があった。

結局はクリスマスマーケット、クリスマスパーティ、忘年会と
最近は何かとイベントも多くて楽しかったんだけど
バタバタの最中、なんとかこなしてきた
というのが正直な気持ち。

買っておいた「ASSASSIN'S CREED」も全然出来ずにいたし
そうこうしているうちに「Prince Of Persia」とか
「ロコロコ2」も出た。
後回しになっている探し物もたくさんある。
実は書いておいた前回のエントリーもさっきアップした。

ていうか、そういうこともクリスマスを迎えて気付いた。


いろいろな理由があって
どうも、客観的に考える時間を失っていたように思う。


なにかやろうと、目標に向かって
集中して進んで行くと、その道程がはっきりしてくる。
そして、その道程に障害になるものもはっきりしてくる。

だからといってその障害を気にしてばかりいて
少しも前に進めないのでは何も達成出来ない。

面倒くさがらずに、取り除ける障害は取り除いて
取り除けないものは飛び越えてやり過ごす勢いが必要だ。今は。


ドイツのクリスマスも今年で2回目だから
連休中は店が全部閉まる事も、もう知ってる。

だからこの休みを過ごすための準備は出来ているし
クリスマス前に得たものもある。


後回しになっていたものを片付けてしまいたい。

「ASSASSIN'S CREED」も出来るんじゃないかと思う。

Thursday, 27 November 2008

変わらない時間

フランクフルトを歩いていたら
クリスマスマーケットに向けての準備が始まっていた。

今年もまたクリスマスが来るんだと
なんか妙に実感して
既にドイツでの思い出がたくさんあることにも気付いた。

たくさん、というより濃かった。
今だってそういう日々を暮らしている。

目の前の、今、抱えている問題でも
またはもう過ぎた出来事でも
そういう自分の世界は誰にも変えることが出来ない。

複雑に思えても実は結構シンプル。
限りがあるようで実はほぼ無限。

与えられた時間なんてそんなものだ。


うー、さみい。

Monday, 10 November 2008

話しかけるということ



「どこから来た?」

と、いきなり話しかけられることがある。

警察の職務質問ではない。


話しかけてくるのは、レストランの店員とか
たまたま隣のテーブルに座ったおばちゃんとか
バスの運転手とか、エレベーターで一緒になったターバン頭とか。

別に哲学的な問いじゃないだろうし、まあそこは

「日本から来た」

と答える。すると

「何しに来た」
「仕事は何だ」
「年はいくつだ」

と、さらに質問で返してくるか、もしくは

「トーキオ」
「カミカーゼ」
「ハラキーリ」

などと、彼らが知っている日本を返してくるのがパターン。


質問しながら糸口を探すか
知ってる情報を出して反応を待つか。

いろいろな場所でいろいろな人に話しかけられても
話の持って行きかたはその2つくらいに限られる。

質問の角度とか、彼らの持っている情報は
それぞれ違ったりするけど。


こっちでは私は外国人だし、見た目の面白さもあるんだろうけど
それほど私に興味があって話しかけているようには思えない。

ただの時間つぶしに近いコミュニケーションを
とりたいだけに感じる。

時間つぶしコミュニケーションのとりたがりだ。


別に話しかけられるのは嫌じゃない。

だれかとそれなりに会話して、もしそれが
成立してなくても、私はそれはそれで楽しめる。

むしろ会話がなくたって、同じ空間で、同じ時間を
共有できるなら、そのほうが、もっと濃い
時間つぶしコミュニケーションにつながることもある。

そっちのほうが私は好きだ。


だけど逆に、わざわざ、話しかけるということはあまりしない。

ちょっとの間の自分の時間つぶしのために
その人の時間に入り込む必要はないし
同じ空間にいるんだったら、すでに入り込んでるし。

ただ、私が出会う彼らの多くは、あくまでも時間つぶし的であって
コミュニケーションとりたがりだから
同じ空間にいるだけで「あー話しかけてえー」「からみてー」って
顔してたり、話しかけるタイミングを
窺っているように見える時がある。

もしくはコミュニケーションとりたがりじゃないんだけど
同じ狭い空間にいて、無言が耐えられないとか
会話がないのが不自然に思うのか、辛そうな顔してる人。

そういう時は、たまに話しかける。

「なんか、この人こわい」とか
そういうのだったらもう別問題だけど
どうせちょっとの間だし、時間つぶししたほうが
いいのかな、と思うこともなくはない。


話しかけるということは、コミュニケーションをとるには
手っ取り早い手段の1つで、わりと誰でも出来る方法だと思う。

だからこそ同じパターンを続けられちゃ、からまれる方も
飽きちゃうし、そろそろ彼らも違うパターンで来てもらいたい。

「おっ」と思うようなものが欲しい。

なにも成り立たないとお互い困るし
劇的な変化は望めないだろうけど。


だからせめて「どこから来た?」じゃなく
「おまえ、どこ中?」とか、要するにそれくらいが欲しい。
「おまえ、7組の遠藤だろ?」とかそういうパターンでいい。

そうすれば少しは「おっ」て思うのに。

「新しいドラクエ、もう予約した?」とか
「悟空って免許持ってるんだっけか?」くらいになると
ギリギリかも知れないけど。

そのくらいの気持ちで来るんだったら
こっちだって対応していくし
「おっ、パターン入った。」ってニンマリ出来る。


それ以上はいらない。
そんなにびっくりさせて欲しくない。
「うわ、うぜえ」っていうのも嫌だ。

けどどうせ話しかけられるんだったら
そのくらいのびっくりが欲しい。


…と、今日話しかけられて、いろいろと思いました。
だからどうしたってわけじゃありません。

Monday, 20 October 2008

燃え上がった勉強欲


友人に誘われ、フランクフルト・ブックフェアに行って来た。
毎年開催されている世界最大の本のメッセだ。

こっちではかなり有名で、重要なイベントなのは知っていたけど
実は、それほど興味がなかった。
本が嫌いなのではなく、好きで読むし日本からも何冊か持って来た。
ミステリー、SF、伝記、歴史物とかその辺の小説は好きだし
もちろんマンガも好きなんだけど
本のメッセっていまいちピンと来なかった。

要するに業界関係者向けのイベントで、版権獲得のための
取引の場所なんであって、一般の、ちょっと本を読むのが好きな
私ぐらいでは楽しめないんじゃないかと思った。
日本語の本なんかないだろうから、「読めねーじゃん」というのも
まずあったし。

そんな気持ちで、駅でメッセの広告ポスターを見ても
ああやってるのか、くらいにしか思ってなかったんだけど
誘われたのなら、そりゃ行きますよ。
去年も今年も、そのポスターのデザインがよくて、妙に印象に残って
たし、断るほど、そのイベントを嫌いになるような情報も
まだ入ってないし。

自宅からメッセ会場までは電車で20分くらい。
まあ近い。

会場に向かう電車の中で友人たちとぼーっとしていると
途中の駅で5、6人のコスプレした若いグループが乗って来た。

フランクフルトでは珍しいことでもなく、マンガとかアニメの
キャラクターとか、ヴィジュアル系のゴスロリみたいなのとか
もうなんだかわからいやつとか、そういうコスプレって
よく見るんだけど、そういう集団の数が、会場に近づくにつれて
どんどん増えて行った。

メッセでは日本のマンガのブースもあるし、噂ではコスプレしていくと
入場料がタダになるっていうのも聞いていたので、にこやかに彼らを
観察してたんだけど、なんかその中におかしなのも混ざってるのに
気付いた。

だいたいは「NARUTO」とか「ONE PIECE」とか、マンガの
キャラクターのコスプレが多いんだけど
なんかただ着物っぽくしたタオルケットみたいなのを着てるだけの
やつもいるし、もうこれはかぶりものなのでは?というピカチュウも
いたし、ただのおっさんが女装してるのも目撃した。

みんな無事に入場出来たのかは知らないけど
メッセ会場に着くと噂通り、世界最大というだけあって
人の数は多かった。
肌の色もいろいろだ。

同じように会場にも世界各国の出版社のブースがあって
それぞれ特色があっておもしろい。

フランスの出版社の本は表紙のデザインがかっこいい
のが多かったし、フィンランドにはやっぱりムーミンが
置いてあったし、タイとかになると本なんかはほとんどなくて
足マッサージとかしてた。

日本のブースも、あまり大きくなかったけど小学館とか、講談社が少し本を
並べてた。
けど日本に関係した出展では、やっぱりマンガがでかかった。
マンガだけの独立したブースも別であったし。
そこはもちろん、来る途中に見たような連中の目的地だから
いつの間にかそいつらに取り囲まれて迷子になりそうになった。

本以外にもベートーベンの手書きの楽譜とか
アインシュタイン直筆のメモとか、歴史的な価値があるものが
売りに出ていたり、活版印刷の実演とかはまあいいけど
各国の出版社の近くには、「本に興味を持ったら直接お越し下さい。」
と言うようにその国の旅行会社のブースも併設されていたり
怪しい雑貨屋があったりして、もう本とかほとんど関係ないじゃん
というものも結構あった。

結局、面白かったのかはちょっと微妙。
画集とか写真集とかデザイン、アート関連の本だったら問題ないけど
いろんな国の本があっても、言葉がわからないから
全部読んで回れないし、ほんと、雰囲気ってだけ。
知ってる作家の名前を見つけたからって
「あ、パウロ・コエーリョ。」って、ただそれだけだし。

印象に残ったといえば、前から気になっていた
今回の特別招待国トルコのためのPRポスター。
Bulent Erkmenってひとのロゴデザインらしいんだけど
いろいろな色を持つ魅惑的なトルコがシンプルに表現されていて
あちこちで目立っていた。
そのポスターも含めて、今回もメッセのパンフレットとか
イベントリスト等のデザイン全般を務めた「Network!」の仕事も
また気持ちよく目に映った。

そんな風にデザインに目が行くばかりで
それはそれで悪くないんだけど、あれだけの本を目の前にすると
今度はドイツ語、英語だけじゃなく
もっと他の国の言葉も覚えたくなった。

枯れかけていた外国語の勉強欲を掻き立てるきっかけになれば
行ってよかったって思えるんだろうな。


Link:
Network!

Friday, 3 October 2008

統一の日


昨日の帰宅途中、乗り換えに使う駅に大勢の人が集まっていた。
統一記念日を祝うためだ。
どうりであちこちで警察を見かけたわけだ。
鋲打ち革ジャンのモヒカン野郎もいっぱいいた。

日本には統一記念日って祝日はないし
そこで育った私にはいまいちわからないことだけど
なんだか成人式みたいなノリを感じた。
とりあえずみんな集まるから行くかみたいな。

その時に買ったマックのハンバーガーが
驚くほど硬くてびっくりした。
かじるとバンズがぼろぼろと崩れた。

でも、とにかくおめでたい日には変わりない。
だいぶ寒くなってきた夜の、モヒカン頭とパサパサハンバーガーに平和を感じた。

Thursday, 2 October 2008

I'm from Barcelona@Mousonturm


I'm from Barcelonaのライブを観にMousonturmへ。

Mousonturmは、フランクフルトの静かな住宅街に挟まれるようにして
建っていて、もとは石けんを作っていた工場。
大きさなんかは比較対象にならないけど、なんとなくTate Modernを思い出した。
ちっちゃいんだけど、気軽にどうぞって雰囲気がよかった。

オープニングアクトはLook See Proofという
The Fratellisのサポートをしていたらしい5人組ギターバンド。
こいつらがなかなかよかった。若かった。
みんな歌えるんだけど、ベーシストのメインボーカルもいいし
これからもっとおもしろいことをやってくれるんじゃないかと期待をしたくなった。
真ん中くらいでやったLocal Heroがかっこよかった。

そして22時半くらい、I'm from Barcelona登場。

I'm from Barcelonaは総勢30人のスウェーデンのバンドで
サックス、クラリネット、トランペットにギター、ドラム、シンセとかを
ミックスした編成。
ここのステージにはちょっと全員は乗らないんじゃないかと思ってたら
やっぱり今回のライブには、本来のメンバーの半分の15人くらいを
連れて来たみたい。

デビューアルバム「Let Me Introduce My Friends」から
「Oversleeping」、「Barcelona Loves You」、変化する曲調が
美しい「Ola Kala」、もちろん「We're from Barcelona」も。
ついこの間出たばかりの「Who Killed Harry Houdini?」からは
壮大なアレンジが心地いい「Andy」、変態コーラスのギターロック「Houdini」。
そして好きな「Paper Planes」。

大きなステージではないので、メンバーは15人だったとはいえ
これだけいると、その密度の高い画だけで楽しくなってくる。
気持ちよくなって、ビールをぐびっとしながらアンコールの「Treehouse」。
こいつはなんだかさわやかな気持ちになるライブだった。

けどやっぱりメンバー全員がそろったパフォーマンスが観たいなあ。
すげえんだろうなあ。想像するだけで、とにかく楽しそう。
次のツアーは全員で来てくれないかなあ。
今度はもうひと回り大きいとこで。
全員の「Treehouse」とか「Paper Planes」観たいなあ。

そんなわけで今回のライブではI'm from Barcelonaもよかったんだけど
会場になったMousonturmも発見だった。
Frankfurtにもこんなとこあるんだなあ。
いいとこ見つけた。

Sunday, 28 September 2008

夜長の考えごと


この時期、なんとなく気持ちが静かになる。

だんだんと寒くなって、気持ちも下に向きがちなところを
下がり過ぎずに、静かになるくらいで落ち着かせている。

あれこんなだっけ?と、ちょっと思い出してみると
なんか毎年のようだったようにも思う。
えーそうだったかな?ともう少しよく考えてみたら
なんだかよく思い出せない。

静かな気持ちでおとなしくしていたから
印象に残る出来事が少ないのか、
それともただ記憶が鈍るのか。

どっちにしろ、静かな気持ちでいると
いくらでもぼーっと考えていられる。

考えたくなることが出てきたり、
考えなくちゃいけないことを見つけてしまったり。

そんな風にぼーっと過ごしてきたから
あんまり思い出せないだけなのかなあ。

それくらいぼーっとしていると
なんか自分との距離がすごく縮まることがある。
そうするとだいたい、悲しい気持ちになる。
たぶん他の人との間にある距離を認識するからだと思う。

いろいろと考えることは多いけど、嫌いじゃない。
1人では答えが出ないこともあるけど、無駄じゃなかった。

やっぱり、本読んだり考えごとをするにはいい季節だと思う。

Sunday, 7 September 2008

音楽のある生活


ドイツ2年目に突入だからってわけでもないんだけど、
こっちに来てからの1年の間に聴いていた音楽を
振り返ってみようかなと思う。

ドイツで生活をはじめてからも、
MTV見たり、ラジオ聴いたりして、
今の音楽もわりとチェックしてはいるんだけど、
結局iTunesに入れてかけまくるってほどの曲には
なかなか出会えない。
iPodに入れて外に持って行くってなるとなおさらだ。
だから普段は、以前から聴いてる音楽をかけてることが
多くて、そこに時々、お気に入りの曲が追加されていく
ような日々だった。

それでもこの1年は、こっちの生活が落ち着くまで、
少しバタバタしたり、考えることも多くて
わりと忙しく過ごした時期もあったし、
新しい出会いとか経験もあったし、
むしろ音楽を聴くことは多かったように思う。

全ては書ききれないし、きりがないので、
今回はその中から5枚だけ紹介してみます。


『The Bluetones』The Bluetones

The Bluetonesの同名アルバム。
はじめて聴いたのは高校の頃だけど、そのころから
ずっと好きなバンドだ。
当時のブリットポップって、もともとThe Beatlesとか
The Whoとか60年代のロックに惹かれていた私たちにとって、
とてもさわやかな衝撃があった。
自分達が10代だったのも相当関係してると思う。
これはその彼らの5枚目。
この世代って他にもいいバンドがいっぱいいたんだけど、
ほとんどがその時代を過ぎた後、消えていってしまった中、
The Bluetonesはずっと自分達の音楽を続けてきた。
私もなぜか、毎回出るかわからないアルバムに期待しながら、
ずっときて、この5枚目。
いい年のとりかたしてるなあと思う。
アルバムセールスとは関係なく、間違いのない、
真っすぐで、正直な変化。
こんなバンドっていいなあと思う。
兄ちゃんの声は相変わらず淡いし、
雨が降ったりして外に出たくない休日でも、
天気のいい日に出かける車の中でも、
ゆっくり聴けるアルバムだと思う。




『Sweet Dogs』Trolle Siebenhaar

何で知ったのか覚えてないんだけど、
日本を出てすぐ、Ane Trolleのたまに「キィン」てなる声と、
愛らしさにやられて、何回も聴いていた。
この曲自体は、少しメランコリーでヒップでポップな、
わりと単調なシングルなんだけど、なんだか延々とかけていた。
ちょっと上がり気味のテンションを1回下げて、
そこから少ーしずつ上げてくれるような。
これビデオもいい。
いやらしい意味じゃなく、ちょっといい売りかたしてると思う。
これ「ちょっと」ていうの重要。
こういう「ちょっと」みたいなの好きだなー。
「そこまで良くないけど、まあ悪くないじゃん」みたいに、
ちょびっとだけニンマリみたいな微妙なバランス。
最近アルバムも出たっぽい。




『Walls』Apparat

これもドイツに来て間もなくCDを買った。
最初に1曲目を聴いた時からやられた。
音がえらくかっこいい。
しばらく聴いているうちにほとんど飲み込まれてしまった。
このアルバム、空間バランスのミックスがすごくて、
とにかくかっこいい音が重なって、波になってやってくる。
MacBookのスピーカーとかで聴いてたら、
そこまでこういう感覚はなかったかも知れない。
ちょっと集中してヘッドホンで聴くと結構ゆさぶられる。
ジャンルはエレクトロニカなんだけど、
音の幅は広いし、楽しめた。




『Glasshead』BoyLessOrdinary

以前この曲を見つけて、すぐに気に入って
Tumblrに入れといたんだけど、
調べたらどうやらアメリカのインディーズバンドらしい。
特に目新しいことをしてる曲じゃないし、
素朴なんだけど、飾り気のない素直できれいな曲。
アレンジなんかもうちょっとどうにかなるんじゃないか
って思うけど、日常の隙間に静かに流れてくような
サビのメロディーだけでも十分だし、このくらいの完成度が
かえってちょうどいいのかも。
これ今のところこっちじゃCDとか買えないし、
なかなか手に入らないかも知れないけど、
MySpaceで聴ける。
粗削りできれいな曲だ。




『Ladies And Gentlemen We Are Floating In Space』Spiritualized

最後は説明のいらないSpiritualizedの傑作アルバム。
1997年発表だって。
もうそんなに聴いてるのかって、少しびっくりした。
だって未だにというか、つい最近だって聴いていたし。
Spiritualizedって今年サマーソニックにも来日して、
今も現役でやってるんだけど、なんかチェックする気にならなくて
ずっとこのアルバムばかり聴いている。
けど最近は昔ほど、いい音楽を探す事に熱心じゃなくなったのかも
知れない。
考えたら当時はそこにかけては異常な情熱を持っていたなあ。
むさぼるように探しては聴きまくってた。
そうやって欲求をみたしてたんだから。
いちいち興奮して、いちいち刺激的だった。
このアルバムもそうやって見つけた1枚。
オーケストラ使ったり、逆にノイズ使ったりしながらも、
ベースはギターとかドラムのバンドサウンド。
Jason Pierceのボーカルとコーラスワークもあって、
ちょっと大げさなアレンジしてるようにも思えるんだけど、
そんなのどうでもよくなって、もうどうにでもしてくれってなる。
いい夢を見れそうな気がして、昔はこれかけて寝るのがお決まりだった。
”Ladies And Gentlemen We Are Floating In Space”ですよ。
この夏も、夜にこれをかけて宇宙遊泳してた。

こんな音楽を聴きながら1年が過ぎました。
夏が終わり、今日も日が暮れていくのです。

Sunday, 31 August 2008

夏の終わりなんかに


Wii購入。
いまさらだけど面白い。

DSとともに、かつて君臨した京都の王国の挑戦が、
また世界を驚かせている。
感じてはいた事だけど、ドイツで暮らしながらWiiで遊んでいると、
確信とともにそう思う。

「スーパーマリオギャラクシー」に驚き、
「マリオカートWii」で熱くなり、
「ナイツ〜星降る夜の物語〜」には少々がっかりしたけど、
「Wii Fit」して汗をかいている。

ゲームってやっぱり面白いよ。
と、久しぶりの気持ちにさせてもらえるハードだ。
久々に真剣になる。

仕事して家に帰って、
ゲームやって真剣になって。
どこでもいいから生活しながら、誰かと一緒に
驚いたり、熱くなったり、がっかりしたりしていたい。

そう思って夢中になってるうちに、
日本を離れてから1年が過ぎ、
ドイツでの生活は2年目に突入している。

その間の、思い出。
楽しいのも悲しいのも、
やっぱり夏、好きだなー。

これからもよろしく。

Thursday, 31 July 2008

うれしい夜


少し涼しくなり、過ごしやすくなっていたので、
外で飲む機会が増えてきた。
と思ったら、また暑くなり、
だからといって部屋に冷房があるわけではないので、
どっちにしろ、外で飲む機会が増えてきた。

外って、ほんとに外。
家の外の店の中じゃなく。

店にも冷房はだいたい無いので、
夏の暑い間はほとんどのカフェや、バーは店先に
客席を用意して、店の中は閉めてるとこもある。
客も、わざわざ暑い店内に入ろうとは思わないみたいだ。

そんな季節なので、外飲みが結構好きになって、
なかなか暗くならない夜を過ごしている。

だらだらと話したり、
ぐだぐだで時間を過ごしたり。
べろべろに酔っぱらったり。

そういう夜が、たった少しの時間であっても、
ほっとしたり、考えたり、笑ったりできる時間なら、
それは場所がどこであっても、気持ちがいい。

今、そういう時間を過ごせることをうれしく思う。