Apparat@Tanzhaus West
家に息子がやってきてからもう5ヶ月経った。
仕事して家に帰ると
毎晩、自分にとって初めての発見があって
毎晩、なにかと繰り広げられていて
なんだか楽しい。
おかげさまで、またblogの更新は遅れてますが…。
と言っても
「ぶえーーん」って泣きまくってたり
こっちがあせって何やっても
ていうか何したらいいんだか分かんない状況が
続いた夜も確かにあって
そういう頑張りも
それはそれなりにあるにはある。
だから、ともあれ、楽しい。やってて。
毎日毎日息子の見せる表情は増えていくんだけど
生まれた直後から「なんかよくそういう顔するよね」
っていうのが今でもあって
既にキャラクターが形作られている事に関心する。
その毎日の成長ぶりを見てると
まだ5ヶ月なのかとも思うし
一方で自分の毎日も含めて改めて振り返ると
「もう!?」とも思う。
それくらい、大盛りの時間を過ごしてたのだろう。
だからなのかも知んないけど
ちょっと前から無性に音楽関係に触れたくなって
何かないかなって探そうとしてたら
いきなりApparatがFrankfurtに来るって情報をキャッチした。
それに早速行ってきた。
Apparatについては以前にこのblogでも
アルバム『Walls』について書いたけど
ライブはもちろんこれが初めて。
Tanzhaus Westっていうクラブの「MAKING OFF」
ていう1週間がかりのイベントだったんだけど
その夜は彼以外はDJがほとんど。
ちょっと飲んだりで、会場に着いたのが深夜0時くらい。
Apparatの登場は2時だった。
最終的な感想から先に言っちゃうと
「ちょ、ちょっと、ちょっと!」ていう感じ。
音はやっぱりかっこいい。
立ち上がりもよかった。
ただ、どんどん走って行っちゃうっていうか
もう、一応そこはクラブな訳なんだけど
ほとんどの人が乗れてなかった。
踊れてなかった。
ほんと、「ちょ、ちょっと、待って!」
て具合に。
こいつはどうやら
クラブでのプレイには
向かないんじゃないかなあと思った。
バントも演るみたいだから
そっちは分かんないけど。
やっぱすごいのはスタジオワークなのか。
まあけど何にしても良い時間を過ごせた。
ただ、浸る時間が欲しかったんだと思う。
ちょっと最近忘れちゃってたけど
こういう時間て、必要だよなあ。