Monday, 27 April 2009

Hundertwasserhause

イースターの休日に
日帰りでダルムシュタットに行った。

ダルムシュタットへは、電車で30分もかからない。
ゆっくり起きて、お茶して、まったりしてから出かけた。


特にこれが観たい、というものがあったわけではなく
何日か前に「ダルムシュタットに行こう。」
と決めて行っただけなんだけど、今回はこれがよかった。

街の中心を散歩した後、マチルダの丘の塔に登って
外の景色を眺めていると、なんかすごい建物を発見した。

ちょっと遠そうだったけど、バスと路面電車を乗り継いで
行った先で、そのなんかすごいのを見つけた。

それはHundertwasserhauseだった。
Hundertwasserって人が作ったからHundertwasserhause。

以前にHundertwasserの別の作品の画像を見たことがあるけど
実物を見るのはこれが初めて。

少し興奮した。

こういうのって言葉で説明しづらいので
写真を多めにアップしておきます。











とにかく、彼の絵の中の家をそのまま取り出したら
こうなりましたっていう色使いと曲線。
直線がない。

どの部屋も人が住んでいて、要するにマンション。
1番上の階がカフェになっていた。

カフェから屋上のテラスに出ることが出来て
そこから中庭の様子が見えた。
その中庭で遊んでいる子供の姿が印象的だった。


そこに行くのが目的ではなかったけど
今回はこれがよかった。

なんかこういう楽しい発見があって
少し興奮の休日を過ごせた。

今回のような、予想していなかった発見って
なかなかあるものじゃないのかも知れないけど
こういう休日の過ごしかも、なんか貴重になってしまったなあと
思ってしまった。
大切にしなきゃなと思った。

その屋上で飲むビールも美味かった。