Thursday, 12 June 2008

夏対策


なんだか暑い。

6月に入る前から、日中は30度近い気温が当たり前になってきた。
夜も、窓を開けていないと結構つらい。
夏は好きだし、東京と比べたら楽なので、余裕は随分あるんだけど、
日常でこの種類の暑さを体験するのは初めてなので、
対応に少し集中力がいる。

日本の、あの蒸し暑さはないんだけど、そのかわり、
日射しがすごい。太陽の光が本当に射してくる。
だから、日中はサングラスがないと目がやられそうになったり、
肌も焼ける。
しかもそれが夜8時くらいまで続いたりする。

そんな時、最近ネタにしてた森に入れば涼しくて、
日陰で休んだり出来るんだけど、
そう上手く行かなそうになってきた。

どうやら「ダニ」がやばいらしい。

最近、ドイツの中部から南部の森には、
この季節になると「マダニ」という吸血ダニが大量発生して、
こいつに血を吸われると、脳炎や細菌性の病気に感染してしまうらしい。

実際に、私と一緒に森に行った友人も首を噛まれて、
すごく腫れて痛がって、入院して手術した。
彼はダニ脳炎には感染していなかったらしくて、ライム病という
ものだったけど、ダニ脳炎だったらもっと危なくて、
発症した場合の死亡率は1割もある。

このダニに刺された時に潰したりすると、ダニの体内から、
病原菌を注入してしまうことになるし、
また血を吸う時に、アゴを皮膚にめりこませるので、
手でひっかいたりしてダニを取り除いたとしても、
アゴは刺さったままになって、そこから感染することもあるらしい。

薬局には、ダニよけスプレーとか、ダニ取り専用のピンセット
とか、ダニ対策グッズが売ってるんだけど、
それに頼るよりは、予防接種を受けておくのが無難だそうだ。

暑さ対策に森は最適なので、予防接種を受けたりして、
ダニ対策を万全にしようと思っていたら、
今日はなんだか寒い。
今は夜だけど10度くらいだ。

さっきユーロのスイス対トルコが終わったばかりで、
マンションの外は歓喜したトルコ人であふれてるし。
来月はiPhone 3Gも出るし。

なんだか対策に追われそうだ。

Monday, 12 May 2008

迷いの森の日


今日、午後から時間が出来たので、
最近良く行っている、森に向かった。
と言うのも、10日から13日までやっている「森の日」
というお祭りが、その森であるらしいからだ。

結論から言うと、「森の日」を楽しめたんだけど、
森をなめると痛い目に遭う事を学んだ。

まず、15時くらいに自転車で家を出て森に入り、
カフェで休憩してからお祭りの会場に出発した。

天気はすごく良くて、暑かったんだけど、
森の中はとても涼しくて過ごしやすい。
だから自転車で移動していても、
疲れるどころか、気持ちが良かった。

でもいつの間にか様子がおかしくなってきた。
今思うと当たり前の事だったんだけど、
会場のある場所も正確にわからなかったし、
この森はすごく広い。
南北3、4キロ、東西は10キロくらいはある。
すぐに方向感覚がおかしくなり、迷った。

何回か同じ道を行ったり来たりしたし、
どこだかわからない場所に着いてしまったり。
iPhoneのGoogleマップで現在地とかはわかるんだけど、
そんなの関係なく迷ったあげく、
気付いてみると住んでる町に戻って来てしまっていた。

森をなめていた。
それに気付いたのは18時半くらい。

その後も自転車のチェーンがはずれたり、
間違えて高速道路を逆走したりしつつ、
やっと会場を見つけたのは、もう20時だった。


こっちの祭りでは定番の移動遊園地をまわったり、
ビール飲んだりして、家に着いたのは
もう22時過ぎ。

すごくぐったりで、大満足だった。

Tuesday, 6 May 2008

ドラクエの風景


ここ最近、仕事が休みになると、なるべく早起きして、
サイクリングがてら、町外れにある森に出かける。

その森の中には、友人に教えてもらったカフェがあって、
そこでコーヒーを飲んでゆっくりして、
うまい空気で煙草を吸って、時には遅い朝食を食べて、
休日が始まる。

ドイツの森は、まさにドラクエのフィールドのようで、
町があって、そこを出てまた次の町に行く途中、
上ランクのモンスターが出そうなでかい森がある、あれ。

そもそも日本では、町が点在しているというより、
案内の標識が無ければ町境がわからないくらいで、
ドラクエだったら、どこからが町の外で、
どこからがフィールドになるのか、
モンスターが出るような雰囲気を
感じないマップデザインだけど、
日本で過ごした町には、こっちで言う森という規模のものはなく、
せいぜい林があるか、あとはもう山。
モンスターが出るとすれば、そういう山には
少し雰囲気を感じたけど。

でもこっちは、なだらかな平原、大小さまざまな森、
遠くには山があって、その中ににぽつぽつと町、都市、
あと城がある。
フィールドを冒険していて、
道がなかったら、気付かないで
通りすぎてしまう町もあるくらいだと思う。

自分以外に誰もいない広い平原もそうだけど、
その森なんかは本当になんか出そうな感じがある。

国とか人種とか、文化とかもそうだけど、
まず風景が違うということを最近、思い出した。

夜9時でも明るいから、
外でアイス食べてる風景だってなんか違う。

Wednesday, 30 April 2008

ザルツアンドヴィネガー

先月くらいから、住んでいるマンションは、
外壁の改装のために、足場が組まれ、囲まれている。

その足場と、家のベランダが、ハトにとっては心地いい場所のようで、
よく見かけるようになった。

ある日ベランダを見てみると、木の枝とか紙くずのようなものが
1カ所にまとめられてあって、どうやらハトの巣のようだと思った。

数日後、またチェックしてみたら、
まさにその場所に、ハトがうずくまっていて、
近くの手すりに雄らしいハトもとまっていた。

まさか、とその時に、ある予感を感じたんだけど、
ハトが飛び上がった瞬間、
思わず、「あ。」
と声が出てしまった。

それからはすでに名前もつけたその2羽の様子を
たまに見に行くようになって、
ちょっと今後が楽しみになってたんだけど、
何日かした後に見てみたら、
ベランダがきれいに掃除されていた。

巣らしきものも無くなっていて、
2羽のハトがベランダをうろうろしていた。

どうやら改装を担当する作業員に
片付けられて、今はもうその2羽も見かけなくなったけど、
なんとなく印象深く、忘れられない出来事だった。

Wednesday, 9 April 2008

自分にとっての近道

ここ最近、心のゆとりがあるようで、
実はそうでもなかった。

仕事が上手くいかないとか、私生活で悩みがあるとか、
少しくらいはあったにしろ、そういう何かピンポイントの
原因があった訳じゃなく、そういうこと全てが、
少しずつ影響し合った結果なんだと思う。

夕食を食べに行っても、ビールを飲んでも、
のんびりゲームをやっても、ゆっくり散歩しても、
本当は、それほど余裕がなかった。
これは良くない傾向だと、いつも思ってはいたんだけど。

だからといって、何かに失敗したとか、
支障を引き起こした訳じゃないんだけど、
そうなっていてもおかしくないくらい、
実は、余裕がなかった。
ただそれだけのこと。

心のゆとりって大切で、それがないと
いろいろと見落としがちになる。

そうなる前に、向き合わなくちゃいけないこと全てのことを
真剣に考えている間は、ゆとりがなくても仕方がないし、
自分にとっては今のところ、それが近道だ。