15度分の違い
ドイツの冬は、もっと厳しいものだと思って、
楽しみにしてたんだけど、なんか1月になってから、
暖かい日が続いている。
と言いつつ、ここ最近、少し風邪気味で、頭がぼーっとしたり、
のどが痛かったんだけど、それもどうやら大丈夫みたい。
去年の12月頃は本当に寒い日もあったんだけど、
今日のフランクフルトの最高気温は11℃、最低気温が8℃。
水曜、木曜は最低気温1℃の予報が出てるけど、
ここから先、1週間の予報では最高気温10℃前後の日が続く。
冬の気温は、マイナスが当たり前くらいに思って来たんだけど、
部屋が暖かいというのもあって、結構過ごしやすい。
気温以上にドイツの冬を厳しく思わせるのは、
日照時間の短さ。
日が沈むのは、東京と同じようなもので、
16時半くらいだけど、朝は8時半くらいまで暗い。
あと、昼間も太陽が空の上に昇ってこない。
ずっと南の空の低いところにいるばかり。
気温はその地域の気候によって様々だけど、
日照時間と太陽の高さは、北緯50度という
この場所の緯度の高さが関係している。
私はその15度分の違いを、今でもたまに感じながら、
フランクフルトで生活している。