Friday, 6 July 2007

郷愁なのか

これは何?

答えは「かつおの佃煮」。

ご飯を食べる時の、これ1粒の威力は凄まじい。
写真はマルキヨシ水産のもの。
信田缶詰の「かつを角煮」も美味しい。
東京でも以前、どっかの百貨店の特産品フェアみたいなので
見かけたことがある。
千葉県銚子市の名産。

次、これは何?

答えは「のげのり」。「ふのり」とも言うらしい。

フクロフノリという海藻を乾燥させたもので、上の写真は
それを洗い戻したもの。
みそ汁の中にこれが入ってしまったら、
コリコリする食感と、ちょっと強めの磯の香りで、
もう私は虚無になる。
これも千葉県銚子市の外川が有名。

他にも、港町ならではの珍味が存在する銚子。
(サバカレー、ベーボ、うまい醤油)

最近だと、地元のローカル線「銚子電鉄」が、
副業である「ぬれ煎餅」販売で電車修理資金を集め、
運行を維持している実態が話題になったけど、
銚子は私にとって、思い出がある故郷の1つで、
出生地でもある。

母方の実家が銚子にあったおかげで、子供の頃は年に2〜3回行って、
ミソラ模型(ロボダッチとか)とか、観音さま(だんごや)とか、
犬吠(灯台、焼きイカ食べる)とか、海(港、海鹿島、長崎)に
行ってよく遊んだ。
もちろんメインの足は銚子電鉄で。子供だし。
弟を連れ、切符を握りしめて乗ったのを覚えています。

今回の「かつお」と「のげのり」も家族経由で手に入ったもので、
これを食べるほど、銚子行きの内定が近くなる。
これは何?

ちなみに、ぬれ煎は銚電のも美味しいけど、「イシガミ」のも美味しいよ。
是非。

Link:
ぬれ煎餅のイシガミ