Monday, 23 March 2009

カーニバルの子供達

先月の話なんだけど
Frankfurtのカーニバルを観て来た。

カーニバルとは謝肉祭。
宗教行事だ。

この辺りではRosenmontag(薔薇の月曜日)は
仕事はお昼までで、午後からはパレードが行われる。
Frankfurtではその前日に先立って行われた。


実は祭りって少し苦手で
日本でもそんなに出かけなかった。

なんて言うか、全部テンションがあがる感じ。

ワクワク、ドキドキするんだけど
同時に知ってる人が知らない人になる感じとか。
そいつらに飲み込まれそうになる感じとか。

そういうのを勝手に子供の頃感じて
それ以来、まあそれなりに花火とかは行ったりして
楽しめるし、少しはマシになったとは思うんだけど
いまだにそういうイメージがある。

ただの子供の頃の勝手なイメージでしかないんだけど。


カーニバルの日はパレードがあって
パレードに参加する人も、それを沿道で観る人も
みんなが仮装して祝う。

沿道の子供達は、お互い競い合って
パレードする人が投げるお菓子を受け止めたり
拾いまくったりしていた。

もう自分の親がどこにいるかなんて
どうでもいいって具合に、夢中でお菓子を求めて
人ごみに入り込んで行ったり。

私はパレードする仮装行列とかマーチングバンドとか
そういう夢中な子供達をぼーっと眺めていたり。


子供達にとってのカーニバルって
どんなだろうと思う。

子供達の目にどんな風に映ってるんだろう。

ワクワク、ドキドキしてるんだろうか。


1人で楽しむエンターテインメントもそうだけど
私が子供の時から少しずつ経験してきた
そういうみんなで参加する大規模な
エンターテインメントって広がって大きくなって
種類も増えて、どんどん大袈裟な物も増えた。

町の花火大会も
ライブとかの音楽イベントも
サッカーを観に行くのも
ビール祭りに行くのだってそのひとつだ。

はじめて経験したのはいつだっただろう?と思う。

やっぱり親が連れて行ってくれた
どこかのお祭りだったんだろうか。

その頃は苦手に感じたとしても
たぶん私にとって重要な出会いだったはずで
影響されたというか
いろいろと考えるきっかけになったのかなと思う。


カーニバルのパレードを観ながら
そんな事をぼーっと考えてた。

子供達にはどんな思い出になるんだろう。




Monday, 2 March 2009

ステーキは美味い



ちょっとずつ暖かくなってきました。

しばらくのあいだ、冬眠するしかない寒さにやられて
blogから離れていました。

と言っても睡眠不足だったりなんだりで
Macにはずっと触っていたわけですが。

まあ、そういうわけで、戻ってきました。

少し、落ち着いてblogを再開したいと思います。

まだまだ寒いので、ステーキとか、なんか肉バンバン食べて
元気出して行きたい気持ちです。

ステーキ。

美味いよね。